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そこまで来たの?出版搾取

※2007-08-22 にUPした記事を修正し再UPしました。

リンク切れ↓
新風舎出版賞で受賞!

上記のリンク切れを補うため以下に新たにリンクを張りました。
作家志望の夢を食い潰した新風舎と言う出版社
新風舎wiki
仰天の新事実! 倒産した新風舎、そのあくどさ(前編)

この人のブログを読んで「へぇ~そんな手口もあるんだ」と驚きました。
自分の作品が『受賞』と聞いたら、
誰しもハッピーな話と思いますよね。
でも、この人のブログに書かれた受賞からの一連の手記を読んだら、
災難な話になっちゃってるよ。

受賞して出版社持ちの出版を約束されたにも関わらず、
理由を付けて理不尽にお金を巻き上げられておられる。
酷いもんですね。
出版の夢を持つ人、くれぐれも気を付けて下さいね。

尚「出版詐欺」と書かずに「出版搾取」と書いたのは「詐欺」は言い過ぎかなと思ったもんで。

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連続するかしないか定かでないPC小説【アワビさん】2

| 壁 |д・)むむむ・・・連続するのか!


長い夜だった。
眠れぬ夜だった。

あの
いつでも明るい笑いが絶えなかったひまわりみたいな浜野家は、
まるで陰鬱な魔獣の腹の中にでも飲み込まれた様に打ち萎れて、
家族みな、それぞれに、
ナギヘイが夕べポツリと呟いた言葉を
布団にくるまりながら頭の中で反復した。

「すまん。明日、家を出る」

アワビは、どうしても許せなかった。
ハラワタが煮えくり返った。
あわやアワビの姿焼きになる寸前で、
アワビの心に恐ろしい悪魔が囁きかけた。
「仇を討ちなさい・・・モズクの仇を・・」

『そうね、やるしかないわ。
やるなら今夜がTHEラストチャンスね!』
アワビは手に裁縫用の裁ちばさみを持ち、
心地よさそうに寝息を立てるナギヘイの枕元へと忍び寄った。

ブツン!とは鳴らなかったが、
犯行後
「やったね!ムフフ~明日の朝が楽しみ」と、
晴れ晴れとした笑顔になったアワビ。

翌朝、いつものように、
鏡の前で1本しかない髪の毛の整髪に
取り掛かろうとしたナギヘイの目からは、
大粒の涙が・・・。

瞬間接着剤アロンアルファーで
強固に貼り付けてあった最後の1本は、
根元から切り取られてあった。 (;´Д`)

つづく

連続するかしないか定かでないPC小説 アワビさん 1

(この小説はフィクションであり実在する人物・アニメとは一切関係ありません)

《登場人物》

浜野アワビ>24才・専業主婦
ブリ田イワシ>30才・アワビの夫でサラリーマン
浜野モズク>50才・アワビの母で専業主婦
浜野ナギヘイ>53才・アワビの父でサラリーマン
浜野タコオ>11才・アワビの弟で小学生
浜野コンブ>9才・アワビの妹で小学生

その日はイワシの30才の誕生日であったが、
浜野家のお茶の間に人影はなく
餌を与えるのを忘れられた飼い猫のキンの
侘びしげな鳴き声だけがミャ~ミャ~と
火の気のない寒々とした茶の間に響き渡っていた。

台所では母のモズクが酒浸りになっており
焼酎の空き瓶が何本も床中に転がっている。
半年前から母は酒に手を出し、
今では完全なキッチンドリンカーになっていた。

今年の春、
父のナギゾウと職場のOLの不倫が発覚し、
母は、あまりのショックから、
日頃飲みつけない酒に手を出したのである。

最初は料理酒からだった。
あれほどマジメを絵に描いたような夫が、
女性問題を起こすとは・・・
モズクにとっては、
これまで一度たりとも想像すらしたこともなかった。
まさに青天の霹靂とでもいうべきメモリーであったのだ。
しかも相手の女は妊娠していた。
それがモズクを初め浜野家の人々の知るところとなった時は、
もはや妊娠5ヶ月を過ぎ、もう堕胎は不可能となったいた。

相手の女は23才。
長女のアワビよりも年下ではないか!
「何を考えてるの!このタコ!!」
「母さんタコはこの僕です」
タコオがそんなツッコミを入れられるような雰囲気ではない。
泣きながらナギゾウを叩き続けるモズクに
抗おうともせずに、ナギゾウは押し黙ったままうなだれ、
モズクに叩かれるままになっていた。

小説 アワビさん 2へ続く

テーマ : 奇妙な物語
ジャンル : 小説・文学

王の後宮 最終話 ネタバレ・あらすじ

王の後宮 最終話 ネタバレ・あらすじ

王の後宮の最終話は46話で、サブタイトルが「永遠の眠り」。

このサブタイトルからすると、主人公の春華(アン・アン)が死んでしまうのか?との悲痛なラストが一瞬、頭を過ぎるが、
やはり、それはない。
華流ドラマで、女性主人公がラストで亡くなるというパターンは、あまりないようだ。

44話から、春華の側の善良な人達が次々に亡くなり始める。
まず親友の柏含香(リュウ・ティンユー)の病が、だんだんと重くなり、まずい状況で息を引き取る。
どのように、まずい状況かと言うと、
春華が含香の願いを叶えるべく引き合わせた楊永(ウィリアム・フォン)の胸の中で死を迎え、
それを、怪しんで偵察に駆けつけた万貴妃(タビア・ヨン)と周皇太后に目撃されてしまうという、
とんでもなくバットタイミングな状況である。


45話では、誰も死なないが、事態は一気に、深刻な方向へ。
万貴妃と周皇太后が、柏含香は憲宗の妃であったにも関わらず、よその男の胸の中で亡くなったと大問題にし、
春華と楊永を罪に問うべきと騒ぎ立てる。
そのせいで、春華と楊永は、別々に牢に捕えられる。

汪直(パトリック・タム)が、春華の牢を訪れて、いくら、うまく立ち回って罪を逃れるようにと説得しても、
春華は、自分が死んでもいいから、楊永を助けて欲しいと言い張って譲らない。



46話(最終話)では、憲宗の名誉に傷が付く事を恐れて、柏含香と楊永には罪を問わないと決定され、
柏含香の葬儀が盛大に執り行われ、楊永も無罪とされて釈放される。

汪直は、頭を悩ましながら、
憲宗や万貴妃に、春華助命を嘆願するが、周皇太后が、春華を処刑にすると譲らず、
憲宗は、後宮の事は自分には口出しが出来ないから諦めよと言い、
万貴妃は、それこそ、春華の処刑は狙い通りの裁きなので、取り成すどころか、半笑いで聞く耳を持つ筈もない。

楊永は釈放されたものの、春華がどうなったかを気にしており、
そんな楊永のために、袁放(ルー・ユンリン)が宮中の様子を見て来てくれる事になった。
ところが、宮の塀の上に登り、中の様子を窺おうとした時に、
たまたま下を清姿(リュ・イー)が通り過ぎて行く姿に目を奪われて、
ウッカリ、汪直の部下に見つかって矢で射られ、あっけなく死んでしまう。

そんな事とは知らない楊永は大人しく家で、袁放の知らせを待っていた。

汪直は、最早、春華を助ける術を見出せず、部下を使って春華を牢からさらわせると、
春華の身代わりの宮女を置いて牢に火を点けて、春華を宮中から出して逃がす。
 
だが、汪直は、春華が、都に舞い戻り、楊永と一緒に逃げようとしている事を知ると、楊永とは一緒にさせるものか!と、
2人を捕らえよと部下に命じる。
それを小耳に挟んだ小安は、慌てて楊永の家へ知らせに走る。
そして…春華が、楊永の家へと到着する頃、楊永と服を取り替えた小安は、楊永と間違えられて、弓で射殺されてしまう。

ラスト、静かな湖の上を滑るように流れて行く大きなイカダに乗る春華と楊永は、微笑み合い幸せそうであった。
春華の肩を抱き寄せる楊永。
うっとりと目を閉じて、楊永に寄りかかる春華。

《男性の声でナレーション》
その後、楊永と春華の行方を知る者はいなかった。

汪直は、尚銘に弾劾されるまで、憲宗の信任を受け続けた。

西暦1487年、万貴妃が世を去り、同年8月、憲宗も崩御した。


【王の後宮 関連記事】
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東京物語 ニューデジタルリマスター(1953年松竹)ネタバレ・あらすじ・感想

東京物語 ニューデジタルリマスター(1953年松竹)ネタバレ・あらすじ・感想



名作と噂に聞く、小津安二郎監督の「東京物語」のニューデジタルリマスター版を拝見しました。
元の映画を視た事がなく今回のニューデジタルリマスター版が初見です。

【東京物語 ニューデジタルリマスター ネタバレ・あらすじ】
1953年というと昭和28年。
物語は尾道で暮らしていた老夫婦が、東京で暮らす子供達に会いに、久かたぶりに出かけて行き、再会を果たし、尾道へ戻るまでの光景を淡々と描いています。

どこにでもあるような親と子、祖父母と孫の交流と会話であり、
これは映画ではなくて、どこかの家族の古いビデオ映像だと言われても「ああ、そうか~」と、納得してしまいそうな、
ナチュラルな話しぶりと、何気ない触れあいが映画の全編を通して最後まで続いていきます。

けれど、その折々に感じるのは、夫婦が、何人もの子供を育て上げても、
やがてその子らが巣立ち、親元を離れれば、
それぞれの子らの、それぞれの家庭であり生活が、根付いた先で大きくなり大切さを増し、親離れしていってしまうもの。
それは、植物の種が飛んだ先でまた茂り実りを齎すように当然の事かもしれないけれど、
そこに漂う老夫婦の一抹の切なさが伝わってきます。

それが老夫婦にとっての「子供が巣立った」という安堵感である反面、年月を越え、ようやく再会した自分たち親よりも、
子供ら自身の生活を優先されてしまい、ぞんざいに扱われる事への寂しさが、どうも心に付き纏う。
そんな二人に、戦死した次男の妻、紀子(原節子)の優しさが、身に沁みて心に残りました。

【東京物語 ニューデジタルリマスター 感想】
今から64年前の映画ですが、もう今の時代ならば、夫が亡くなってから後も、その両親に優しく尽くすなんていうお嫁さんは、
まずいないでしょうね?
64年前に、そんな女性が実在したかどうかは不明ですが、
とにかく、この映画の中の亡き息子の嫁、紀子は、人として、女性としてエクセレント!です。

映像は、ゆっくりとしたテンポ。
この、ゆったり、淡々としたテンポって、古い邦画によく視られるものですね。

扇風機は、まだ売り出されたばかりなのかな?
季節は夏。
美容院には扇風機が置いてあるのだけど、
一般家庭では、みんなウチワで自分を扇いでいる。

テレビも、まだ発売されていない様子。

お医者さんのご家庭の割には、かなりボロくて古くて手狭なお家に住んでおられる。

昭和28年って、そんなもんなんだろうか?

そして、出演されてる母親役の女優さん(主人公の老夫婦の息子の嫁)の髪型がサザエさんに、とってもよく似てました!

東京物語ニューデジタルリマスターの修正前と後が下の動画で確認出来ます。
プロフィール

桃

Author:桃
文学と映画の好きな主婦。
神戸に住んでいます。

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