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Java Script動作環境について


Java Script動作環境については正直な話、私はよくわからない。

ごく最近、
2003年頃に教わった、よくある花びらや雪が上からハラハラと降ってくるような単純な
Java Scriptのページをネット上にアップして、
「全く見えない。マヌケな感じがする。ネット環境・使用機種などは人それぞれなのだから他者の環境に配慮して作成して下さい」
などの苦言を賜った。

私はWindowsXPを使っているが、Macintosh使用の方ばかりでなく、同じWindowsXPを使用しているのだという人からも
「見えない。マヌケ」と言われたので、ますますわからなくなり、
自分は自分のPCしか使えないのだから、他者の使用機種の事はいちいちわかりようもないので、
Java Scriptが、そんなに機種や環境に左右されるものならば、もう使う気がしなくなった。
別に自分さえ見えれば良いとの考えで制作しているわけではないので、
せっかく制作しアップしても見えない人がおられるのでは何にもならない。
こんな時、技術者ではなく単なる一素人に過ぎなくて何もわかっちゃあいない自分というのを
改めて自覚する。
素人は何処まで行っても所詮素人、知識を基礎から積み上げて学習しておられるエンジニアさんからは、
笑い飛ばされるような事ばかりである。
めげる。

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イザ!ブログの怪

イザ!ブログというのは一体どうなっているのだろう?
週間新潮5月3・10日ゴールデンウィーク特大号によると、
一般人が書くブログの数が、たった4500ちょいあせるしかないそうだ。

ま、それはともかく
週刊新潮は、そこの2位の「エイッ?! かんしゃく爆発」というブログ管理人及び
記事の一部を紹介していた。
イザ!ブログランキング

izanamiというHNの“このブログ管理人さんの研究”のようなブログを運営している人もおられ、
一部のネット通の人達の間では、どうやらよく知られた存在の様子。

さて今回週間新潮で取り上げられているその記事は
「米32人射殺男は被害者」と擁護する内容で、
週間新潮記者は「常識では推し量れないブログ」との批判的記事を載せている。

この週間新潮記者の批判はもっともで、
背景にどんな差別やイジメがあろうとも罪なき人を無差別に32人も殺害した者を
「あなたは悪くない。社会が悪い」と言い切る感覚は最早、常軌を逸している。
この女性、在日韓国人との事で、プロフィールのところには嘘か誠か教師と書いてある。

「社会の中で追い詰められイジめられて、その結果、性格が歪み孤立しての無差別殺人ならば悪く無い」
そんな屁理屈は教育現場ではつくづく言って欲しくない。
教師というのは嘘である事を祈っている。

この事件に関する記事以外にも、さまざまな日本の有名人や政治家の誹謗中傷を書いているようであるが、
本日4月27日の記事では
「週刊誌に紹介された。こんなに多くの人が自分の意見に賛同してくれて嬉しい」と
喜びを語る奇妙な言動をしている。

アクセスは多く知名度は高いようだけど・・・こういうのは悪名というのではないのかな?
と無名の凡人としては思う。

裏リアルバーチャルストーリー 第2話【ずるい男テロル】その5

平日の午後の遊園地は人影もまばらだった。
彼氏いない歴23年の桜子は、ふと気付くと俯きながら、おずおずと後を付いて来るようにするので、
テロルは肩を抱き寄せてゆっくりと園内を歩いた。
「どうする?バニッシュにでも乗ってみる?水中の中へ急降下する世界初のダイビングコースターなんだってよ」
「私ジェットコースターなんて怖いのは乗れません!イヤです、イヤです!」そう言って桜子が大きくかぶりを振るので、
大観覧車に乗ったり、お化け屋敷に入ったりしながら時間を潰した。
遊園地へ来るなんていうのはテロルにとっては3年ぶりくらいのことであったが、
親を早くに亡くしている桜子にとっては、なんと初めての事だったらしい。
あまり感情を外に表さない女性であったが、すっかり陽も落ちた頃には、
笑顔も見え、それなりに楽しんでもらえたような感触を掴んでいた。
別に好きな子と一緒に過ごしている訳ではないので楽しいという事もないのだが、
女を落とす時には、その前段階としてこういう時間は必要なものだとテロルは考えていた。

時刻は夜の8時を少し回っていた。
「家までちゃんと送り届けるからね」駐車場で車に乗り込みながら、助手席の桜子の方を向いて真顔で、
そうつぶやくと
「はい」と小さく頷いて、
「今日はとっても楽しかったです。ありがとうございました」と言葉を継いだ。

車が走り出して暫くの間、沈黙が続いた。
通常のデートならば、こういう時間には、次に会う日時の相談でもするのだろうが、
テロルにとってはこれはデートでは無いので、この後、どう上手く目的のシュチエーションに持って行こうかと考えていた。
そう!テロルは、ただちょっと風俗では無くて、素人女性と遊んでみたかっただけ。
出会い系を利用する男の少なくとも半数は、それくらいの軽い気持ちだろう。
最初から彼は、そういう考えでこの面会に挑んでいる。
出来るならば一期一会が望ましい。
『あ・・・そうだ、園内で買い食いはしたものの夕食がまだだったな。じゃあどっか近場のシティホテルででも夕食を取って、
もしなんだったら、そのまま宿泊してもいいけど、まぁ、それは相手の様子を窺いつつ・・・」などと考えていると、
「私テロルさんのこと好きになっていいですか?」と桜子が、いきなり大胆な発言をした。
「えっ!大胆だね。俺なんて、たいした男じゃないよ。いいのかなぁ?俺なんかで」後々の事を考えると
あんまり、女の方からグイグイ来られて面倒臭い事になるのもマズイという気持ちが走り、
そんな、ちょっと引いた言葉を吐いた。

裏リアルバーチャルストーリー 第2話【ずるい男テロル】その4

「待ち合わせの場所で真後ろから声をかけられて、もう逃げるに逃げられなかったんですけどね」
桜子の目の前に現れたその男の容貌は事前に聞いていたものとは掛け離れていたそうだ。
ド近眼の彼女であるが、その時は先方の顔を写真で未確認という事もあって眼鏡を掛けて行ったと言う。
桜子:「うわーっ騙されたっ~(>_<)!って思いました。○○には似ても似つかないばかりか、40過ぎてて
どことなく脂ぎっているっていうんですかねぇ~目なんてウツボみたいに小さいし、私、頭にきちゃって・・・」

テロル:「ははは~やっぱり一応、写真交換はしておくべきだろうね~」

その男、桜子に『本当にジャニニーズの○○に似ていると言われるの?』と追求されると『いや本当のところは○○じゃなくて
△△だけれども、君、若いからその人は知らないだろうし、
そう言ったら来てくれないかと思って』と桜子の知らない名前を出して来たらしい。
その出して来た名前は、聞いてみると、まだ桜子が生まれるより前の古いジャニニーズの5人組のグループの人で、
もうとっくの昔に芸能界を引退している人だった。
桜子は知らない人なので「似ている」と言われても、なんのこっちゃらわからないだろう。
テロルにしても幼稚園の年中さんの頃の超古い記憶であった。
まぁ、いずれにせよ今時の二枚目というのとは全然タイプが違う。

桜子のLOVEへの期待は木っ端微塵に打ち砕かれたハートブレイクという事であるが、会ってしまったものはもう仕方が無いので、
取り合えずお茶をしようという事になって桜子にしてみれば、ハートマークのランプは付かずとも、
「仕事を紹介してくれるらしい目」とう方面でまだ期待を残していた。
(テロルから見れば、桜子は、ユーモアやウイットがあるというわけでもなく、ごくフツウの話し言葉でメールしてくる人であって、どこらへんに文才があったのかはさっぱりわからなかった。いや・・・待てよ~時々ポエムめいた数行の文章が書かれていた事があったっけかな?)

ところが男は、何処のテレビ局の仕事をしているのかとか、
これまでどんなドラマの脚本を書いてきたのかとかいう桜子の質問は、ことごとく適当にはぐらかして
そそくさと切り上げ、聞いてもいないのに、自分がしているもう一つの仕事とやらの話を、やおらし始め、
熱心にそのサイドビジネスを勧め出した。
ものの40分ほどのうちに、目の前の灰皿が吸殻で溢れそうになるくらいに絶え間なく煙草を吸いながら
どう聞いてもマルチ商法まがいの物売り話を展開してゆく男の目は完全に逝ってしまっていたと言う。
『ハッキリ言って儲かって儲かって仕方がない!やる、やらないは君の自由だけど、
このチャンスを逃したら君はきっと後悔する事になると思うよ』
男の喋りっぷりは立て板に水と言った感じで一方的にまくし立てるように喋り続け、
桜子には口を差し挟むスキを与えずに唖然としてしまったそうだ。
容姿の件で嘘を付いていただけでも信用を落としてしまっているのに、
そんな男に会っていきなりマルチまがいの商売を進められるとは、そりゃあ不愉快には違いないが・・・
自分の目的や欲があったからこそ、よく相手の人柄を確認もせずに会ってしまっている桜子にも、
あまり同情する気にはなれなかった。

洗剤や化粧品、宝飾品などのネズミ講ネットワークビジネスは世の中にいくらでもあるが、
そういうものに手を出した人間は必ず行き詰まって、ありとあらゆるところへ販売ルートを求める。
出会い系などに、そういった人間が紛れ込んで来る事も、そう考えれば不思議ではない。
テロルも内心では、今、助手席に乗せている桜子がそういう類の女ではなくて、とりあえずホッとしているのだった。

有名HP「テキスト王」の遺跡?あるいは新しい形の創作の試み?

★けっこう爆笑ポイント多数。

「このサイトは2004年3月31日をもって更新を終了しています」と言う事で、もう過去のものですが、
「テキスト王」というタイトルで昔、一世を風靡したらしいHPの跡地を見つけました。

このHPの中の1ページに、
このHPの始まりから終焉までを、人の一生に擬えて年表のように綴っているのを
先ほど偶然に発見しました。
或るエリートテキストサイト その誕生と終焉

HPの年表を作っている事から、そのHPに対する深い愛情のようなものも感じましたし、
「人に歴史あり」と言うならば「HPにも歴史あり」なんだなぁ~って、
ちょっと、しみじみしたりホロリ~としたりしつつ、
何気に読んでいましたが、
このHPの管理人さんの性格が、あからさま過ぎるくらいに正直で、
それが、とても面白くて、
そういう面で墓穴を掘ったものの、なんとなく、この人の書いた文章ならば、
当時としてはきっと画期的に面白かったのだろう事が窺えて楽しく拝読しました。

過去に山田ココアシガレットという女性小説家の掲示板を荒らしたという告白を自分の日記でして、
それで叩かれたようなんですが、
正直なのはいいんですが、そういう事を書くと、そりゃあこの人のファンの人はガッカリもするでしょうし、
管理人さん本人も後に書いておられますように道徳的に反する事ですね。
この時に批判された事が胃を痛めるほどに堪えたようですが、でも、そういった事を経験して、
この管理人さんが人間的に反省や成長が出来たのであれば、
たぶん、それは無駄な事ではなかったのでは無いのかな?
それにしても「山田ココアシガレット」っていう名前は面白いですね。
「まだ無名の時にファンレターを出した~~」とありますが、するとその後、
この山田ココアシガレットという人は有名作家になられたんでしょうか?
そういう事ですよね・・・でも、私は知らないなぁ。
ただ単に私が無知なだけなのかな?
検索してみた・・・「山田ココアシガレット」
いないよ~そんな人・・・おおっ!すると、この年表自体がフィクションだったのかぁ~?!(爆)

ラストの終焉のところ。
91才のところまで年表が続いている(^^;。やっぱりフィクション間違いなしだね。
とても斬新でニュータイプの創作の試みであると思います。
なかなかやるなぁ~♪楽しいフィクションを読ませて頂きました。

続きを読む

欲望一寸法師 第2話

来るべき未来の食糧難に備えて、
我が国の食物自給率を高めるというのが本来ならば、
最も取られるべき国策でなければならぬ筈なのだが、
とことん輸入に頼って来た事と自然破壊による生態系の破壊の結果、
西暦2100年、日本の食糧事情はたいへんな危機的状況下にあった。

現在町中に出回っている食料品はギリギリのラインである。
僅かでも土地を持っているものは皆、農作物の栽培を始めた。

21世紀の初め頃に趣味としてのガーデニングが流行ったような悠長な時代とは異なり、
今は生き残る為のガーデニングを全国民が始めている。
米栽培まではいかずとも野菜や果物を作るのは今やもう常識である。
インターネットでも農業・作物の栽培方法に関するサイトに人気が集中しており、
国中にサバイバルな暗雲が立ちこめている事は否めない。

もしも人間がちっちゃければ、
ミニトマトも 巨大トマト
みんなの お腹が 満腹に~♪

しかしながら・・・子供の数は減り続けている。
1組の夫婦に子供の数が1人に満たなかった21世紀初頭よりも
少子化は更に進み、現在は1組の夫婦に子供の数は0.5人。
やがてこの地球から日本人がいなくなるかもしれない。
生涯を独身で終える人々の数も増えている。

食糧難と少子化という、この二つの裏腹な問題を同時に解決するには
遺伝子操作により人類をミニチュア化するのがイイ(?∀?)!!
そんな総理大臣の鶴の一声で2070年に秘密裏に始まった
このプロジェクトに、漸く完全な形でのミニチュア人間第1号が誕生したのは
2083年の事。

ミニチュア人間のアダム・・・それがジュンだ。

ジュンは今年の夏で満17歳になる。
ジュンは最近イライラする事が多い。
だってそうでしょう?!アダムだけではどうしようもない。
どうして早くイブを作ってくれないのだ!
そんな不満が心の中で、だんだんと大きく膨らんで行くのであった。

欲望一寸法師 第1話

真夜中の午前3時・・・いつもの様にジュンは杏奈とライブチャットをしていた。
「やあ~杏奈 おはこんばんは」
「おはこんばんは~ジュン!」画面に向かって杏奈はニコニコ笑い両手を振っている。

杏奈は京都に住む大富豪の娘だと言っているが
髪はブロンドに染めたクルクルの内巻きカールで、いつもミニで派手目の服装だし
あまり、お嬢様っぽくは見えない。
J:「今日も、とっても可愛いね杏奈」
A:「おおきに~ジュンかてカッコええよ~タッキーにかて負けへんくらいに」
J:「ははは・・・杏奈はいつもそう言ってくれるけどさ、俺の世界はタッキーよりもずっと狭いんだって」
A:「なぁなぁ~杏奈ジュンに早う会いたいねん!いつ会える?」
J:「杏奈またその話かい・・・俺は杏奈には会えないよ。申し訳ないとは思うけど」
唇を尖らせながら頬を膨らませる恨めしそうな顔の杏奈。
J:「そんな顔するな」
A:「そやかてえージュン、会われへん理由を言うてくれはらへんねんもん」
J:「・・・・・・俺だって会えるもんなら今すぐにでも会いたいさ」
A:「ほんなら、会おうよ~ね、ね、杏奈がジュンの側まで行くから、それやったらええでしょ?」
J:「杏奈~」困惑した顔のジュン。
最近はずっと、こんな堂々巡りの会話をしている二人だった。

二人がパソコンでお互いを知り合ったキッカケはジュンの家の造りにある。
ジュンの家はシルバニアファミリーの「あかりの灯る大きなお家」にそっくりなのだ。
「自分の住んでいる家が既成のドールハウスと同じだったら著作権にひっかかるんでしょうか?」
そんな疑問をつぶやきながら「あかりの灯る大きなお家」を背景に微笑むジュンの
ブログにドールハウスマニアの杏奈が目を留めたのは半年前の事だった。
外装ばかりか内装までもがそっくりであったがカーテンや壁紙などは流石に男っぽいものに変えてあった。

これがジュンの住んでいる家にそっくりの家
silbania.jpg


アメブロ賞金制度全面廃止へ

実は・・・この記事に関しては、
ズバリ笑顔で言わない方が、
「アメブロガーさん達の平和と幸せの為にはいいのだろうかはてなマーク
という迷いもあって、書くことが躊躇われたのですが・・・
黙っていてもいずれは皆さん全員が気が付くんなら、早い目に
まだ気が付いておられない方々へもお知らせする方が
不幸中の幸いかもしれない(苦笑)との判断から、
やっぱり書いておこうかな~と思いました。
2007年04月04日付けアメブロ、スタッフブログ記事
ランキング上位者へのポイント付与について

一見、誰も気付いていないようで、
静かにアメブロガー(特に上位に方々)に浸透中の様子です。
この発表があってから、
私、ロクにマトモな記事も書いてないにも関わらず
総合でのランキングがジワジワと上がっているような・・・。
たぶん、だいぶ上位に入っていた人が
「賞金出ないならばアメブロでやる意味ない」と思って、いなくなったのではないですかね?
これまでは「上位になれば賞金が出る」というのがアメブロの売りだったけれど、
だんだんと方向転換を図ってるんではないのかな?
SNS型に(笑)
いや・・・アフィリも奨励してるから
「商業流通の活発なSNS型ブログ交流スペース」みたいなのが、
最終的に目指しておられるところなのかもしれないですね。

そういった中に地味に小説なんぞ書いている我ブログの居場所はあるんだか?ないんだか?
とても不安なところです^^;。

最近ではブログの売り買いが出来るようになったという事で価値のあるブログは
数百万~数千万の売値が付くとも言われておりますが、
楽天やアメブロ、ココログなどの無料ブログとなると、
いくらアクセス数やページランクの高いブログでも売り買いは出来ないようですし、
せっかく育てて来たブログだから、そのブログの価値に応じて
運営元さんが買い取って下さればいいのになぁ~って思います。
「賞金、出ないだとぉ~!ほな、辞める!」そんなに簡単にやったり、やめたり出来るブログは、
時間をかけて育ててきたブログではないと思いますね。
賞金出ようが出るまいが、私はこのブログを簡単に手放したりはしません。

「不倫のルール」って言葉としておかしいです

不倫という事自体が婚姻制度という人類のルールという事から外れたところにあるんですから、
「不倫のルール」っていうセンテンスは言葉として、どう考えてもおかしいと思います。
肯定とか否定とかそんな問題ではなくて
「日本語(国語)としておかしい!むかっ
私は言いたい。


家田 荘子さん、小説家なんだから、もう少し言葉の使い方をちゃんとして下さいな。



裏リアルバーチャルストーリー 第2話【ずるい男テロル】その3

前に会った男は酷く感じが悪かったという桜子の言葉に、
「えっ?!そうだったの?まぁ、場所柄が場所柄だからね。
確かにいい人に出会える可能性って、俺自身もあんまり期待はしてなかったけど」
言いながら、桜子の気持ちを察するに補足が必要な事に気付き
「いや、でも、桜子ちゃんみたいに純粋な感じの子に出会えるなんて、俺ってラッキー!って気がしてるんだ」
とテロルは言葉を繋いだ。

「そんな風に言ってもらえて有難いです。出会い系って白い目で見てる人が多いじゃないですか。私も使ってみる前は、
もしかしたら、とんでもなく恐ろしい目に遭わされるかもしれないってビクビクだったんだけど、友達があのサイトで出会った人と
けっこう上手くいってるって言うんで、そんなに悪い男の人ばっかりでもないのかもしれないっておっかなびっくりで
申し込んでみたんですけど・・・」

その後、話はその前に桜子が会ったという酷い男の話へ。
その男はテレビ局の放送作家をしていると名乗ったらしい。
出会い系などで女性をひっかけやすくする場合の定番として、女性の気を引きやすい職業や肩書きを名乗ると言うのは
基本中の基本だとテロルのある遊び人の友人が言っていた。
女はとかく男の肩書きやステイタスに弱いものらしい。
もっとも、その男が本当に放送作家をやっていたのか否かは定かでは無い話だが・・・。
その男は桜子に
「君の自己紹介文には他の女性のそれには見当たら無い心の琴線に触れる何かキラキラしたものを感じた」と書いて
一番最初のメールをして来たらしいのだが、よくそんなベタな誉め言葉に乗せられたものだと内心呆れつつ、
やっぱ、顔のわからない出会いというものは取り合えず、まず文章のセンスなんかを誉めれば糸口になるのかと、
今後の参考にすべく心の中でメモを取るテロルであった。
どうも話を聞いていると結局、桜子がその男と出会った一番の動機とは
「君とこうして暫くメールのやり取りをさせて頂いた上で思ったんだけど・・・君は、どうも、とてつもない文才を
秘めている人のような気がする。いや、まだまだ荒削りなものだけど、もし本格的に文筆業をやってみる気が少しでもあるんならば
僕は協力を惜しまないからね」みたいな話の展開で煽てられて乗せられての事だったようだ。
転職を希望していた桜子にとっては魅力的な話に聞こえたのだろうが・・・そんな甘い言葉に乗せられてマンマとおびき出されるとは、
なんとも世間知らずな娘である。

桜子は、やはり会う前に写真の交換を申し出たらしいのだが、なんだかんだと理由を付けては、
写真を送って来ないので、相当のブ男なのかもしれないと予想した彼女は
「やっぱり事前に顔を全然、知る事の出来ない人に会うのは不安が大き過ぎるんで無理です」と書き送ったそうだ。
すると「僕はジャニ系って言われるんだけど君ジャニ系はあんまり趣味じゃないのかな?」と来て、
ジャニ系ったってもう少し詳しくわからない事にはと追求する桜子に、
彼はジャニで今もっとも売れているタレントの名前を書いて来た。そんな事で「それならば」と会う気になったそうだ。
やれやれ・・・この子相当な面食いの上にだいぶバカらしいとテロルは内心思った。
プロフィール

桃

Author:桃
文学と映画の好きな主婦。
神戸に住んでいます。

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