スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」③

真田丸 ネタバレあらすじ・キャスト・最終回 まとめ真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」②の続き。

ひとり、戦に加わらなかった信之は、癒されるために、今でも時折、通の元を訪ねる日々であった。
とは言え、今は、戦乱の害が及ぶであろう京の都から江戸へ呼び寄せて、別宅を与え住まわせていた。
この日もあれこれと誰にも明かせぬ胸の内を聞いてもらう信之。
「思えばわしの人生は、ずっと耐える毎日だった。14年前の戦でわしだけは徳川につき父上と弟は豊臣についた。
断腸の思いだった。戦は徳川の勝利。
わしは9万5千石の大名となった。嬉しい事は一つもなかった。
妻に内緒で九度山の父たちに仕送りを続けた。再び戦が始まろうとしている。
今度は息子たちと弟が戦おうとしている。いつになったら、わしの心は安らぐのか…。」

通は、いつも「それであなた様のお心が休まるのなら」と、優しく話を聞いてくれた。
この日、彼女は言う。
「腕の痺れはきっと、お心がくたびれておられるのかと。」
そして、それを治してくれるとも。
この日も、通は、心が穏やかになる香を焚いていた。

その後、信之は何食わぬ顔をして、江戸の真田屋敷へと戻るが、
稲は鋭い女の嗅覚で、信之の着物に微かに残る香の匂いを嗅ぎ取っていた。


「殿ー!」
忙しく出城の工事が進む中、作兵衛が、鎧に赤漆を塗った物を、与八に付けさせて見せに来た。
作兵衛>「試しに一つ仕上げてみたのですが。如何でございますか?」
内記>「ほう~赤備えでございますか。」
作兵衛>「一からこしらえては間に合わんので出来合いの鎧に赤漆を塗ってみました。」
与八は、漆でかぶれたと言って非常に痒がっていたが、幸村は思っていたより赤が弱いので、
二度塗りではなく、三度塗るようにと作兵衛に命じた。
作兵衛が痒がる与八の背を引っ張って行ってしまうと、幸村は「沢蟹みたいだったな。」と言い、
内記は大笑いした。

この後、大阪城内を見回っていた有楽斎が真田が出城を造っている事を知り、
これを秀頼や大蔵卿局に言い付けて問題にする。
治長は、たちまちのうちに呼び出されて、有楽斎と大蔵卿局に叱責を受けた。

有楽斎>「毛利や長宗我部、明石も勝手に陣を張っておるようだが。」
治長>「全て私が許しました。」
大蔵局>「なぜそのような勝手な事を~。」
治長>「徳川を迎え討つためです。」
有楽斎>「あんな所に出城を造らせて…。真田が裏切ったらどうするのじゃ!」
「真田が裏切る事はありませぬ!」と治長がムキになって言い返すと、
「そなたは黙っていなさい!」と大蔵卿局が一喝して、秀頼に指図とも取れる進言をする。
「やはり牢人どもはならず者の集まり。下知に従わぬのは秀頼公に背く事。決して許してはなりませぬぞ。」

秀頼が困った顔をして「左衛門佐を信じてやりたいのだが。」と言っても、
今度は有楽斎が
「あれの父親は裏切りに裏切りを重ねて生き残った男でございます。」と、不信感を煽るような言葉を聞かせて秀頼を惑わす。


結局、有楽斎らの言い分が通り、出城造りの作業は無理やり中止させられてしまった。
治長は、幸村の傍へ来ると小声で
「ここで止めれば、お咎めなしと秀頼公は仰せられた。すまぬ。」と耳打ちして詫びた。


この日の夕刻、陣を撤去させられて、城を出ると決めた勝永と又兵衛が幸村を誘いに来た。
「豊臣を見捨てる訳にはいかぬ。」と櫓の上で答える幸村の声を、秀頼が下から聞いていた。
秀頼の姿に気付いた幸村は「殿様!」と叫び櫓を降りた。
下にいた勝永と又兵衛、幸村の3人が秀頼の前に傅く。
秀頼は「ここに出城とはよう考えたものだ。」と造りかけの出城を見上げると言った。
秀頼は幸村の陣立てに共鳴するものがあり、横槍さえ入らなければ信頼して任せてみたいと考えていた。
「左衛門佐…豊臣を見捨てぬというのは誠だな?」

幸村>「私は、亡きお父上、太閤殿下にお誓い申し上げました。」

秀頼は明朗な声で言った。
「この出城、仕上げよ。私が許す。私はそなたらを信じておる。」
出て行く心づもりでいた勝永と又兵衛も思わず立ち上がった。
幸村は二人を振り返り「戦になれば、我ら存分に働き、命に代えても殿様をお守り申し上げまする。」と秀頼に宣言した。
幸村の両手を握り目を見つめ「頼りにしておる。」と告げる秀頼。
こうして、主君と臣下の心は、ようやく一つになったのである。

秀頼が茶々の居室にて、牢人達に任せてみようと思うと告げると、すぐさま茶々は反対した。
だが、秀頼は、今回ばかりは「この城の主は…私です。この戦牢人たちの力を借りねば我らの負けでござる!」と強く主張して、
城主としての意見を貫いた。



京を出た家康軍は、奈良を経由し住吉に布陣。
一方秀忠軍は、河内口から大坂に入り平野に布陣した。
佐助が敵の布陣について詳しく情報を入手して図面にして幸村に見せた。

東側に陣を張る真田勢と直接ぶつかる事はないだろうと幸村。
上杉勢もまたる真田勢と同じ一帯に陣を張っている。
幸村>「御屋形様が来ておられるのか。まさかこのような形で相まみえる事になろうとは。」


住吉、家康の陣での軍議の場。
軍議開始前の時間であり、場内はざわついていた。
景勝の隣に座った政宗が「それにしても、まさか、あの大坂城を攻める事になるとは思わなんだ。のう上杉殿。」
と景勝に話し掛けている。
景勝>「誠に。」
この時、何も知らなかった景勝に政宗は、信繁がわざわざ幽閉先を抜け出してまで、豊臣の側へついたという話をして聞かせた。
景勝は、その瞬間、信繁が義を貫いた事を知り、それが出来なかった我が身と照らしても、言い知れぬ衝撃を受けた。

やがて家康が、一同の前に姿を現す。
「ご一同ようご参陣下さった。遠路はるばるご苦労な事でござる。」
一通りの如才ない挨拶が済むと、
政宗がゴマすりな台詞を飛ばしたが、それは聞き流し、家康は威厳を持ってこう話す。
「大坂城に立てこもり、世の安寧を脅かす不埒者たちを、これより成敗致す!
難攻不落と言われる大坂城ではあるが、そこに籠もるは大半が有象無象の牢人ども。我らの勝利は疑いなしじゃ!」
一同>「はっ!」



大阪城。
バタバタと布陣の準備が進む中で、作兵衛が完成した赤備えの兜を、幸村に見せに来た。
兜は見事に凛々しい赤に仕上がっていた。
幸村>「見事だ。」

又兵衛は、それぞれに個性的過ぎてバラバラに見える牢人達の顔ぶれを見て、不安になり幸村に尋ねた。
「左衛門佐どうなんだ?こんな寄せ集めで30万に勝てるのか?」
幸村>「もちろん。我らは関ヶ原で苦渋を舐めた。誠の戦を体で知っている。
一方、敵はどうだ?ほとんどが戦場を知らぬ者たちだ。この差は大きい。」


幸村が言ったように徳川の陣では、戦術の一つもわかっていない兵士たちに、
家康が直々に老体に鞭打って、仕寄せの仕方を教えたりしていた。

家康>「骨が折れるわい。あぁ~疲れた…。」
秀忠>「お歳をお考え下され。」
家康がヘトヘトなって秀忠に、扇子で扇いでもらって休息していたところに、敵の布陣を知らせる文が届けられた。
その布陣図を広げて。
家康>「細かくて読めん。」

家康が「これは?」と、こんもりと飛び出して描かれた部分を指さして尋ねると
正信が「急ごしらえの出城のようでございますなあ。」と答えた。

家康が「あぁ、いらぬ所に造りおって!」と迷惑そうに言って図面を正純に手渡し「誰が守る?」
と尋ねた。

正純>「真田左衛門佐。」
家康は「真田…また真田か!」と叫んで思わず立ち上がった。



完成した出城の櫓の上に立つ鎧・兜姿の幸村、内記、大助。
内記>「間に合いましたな。」
幸村>「内記、ようやくこれで城持ちになった。作兵衛、旗を!」
作兵衛>「はい!」
作兵衛が真田の六文銭の印の入った真っ赤な旗を掲げると「いざー!」と大声を上げて振った。
その声に一同が「おぉー!」と呼応して、何本もの真田の旗が上がる。
赤地に六文銭が、青空の元たなびいていた。

「城の名は何とします?」と内記が尋ねると、幸村は「決まっているだろう。真田丸よ!」と誇らしく答えた。

真田丸 ネタバレ・あらすじ 45話(45回)「完封」①へ続く。

真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)/NHK出版

¥1,188
Amazon.co.jp

真田丸に関連したニュース まとめ

【出演】堺雅人,大泉洋,木村佳乃,平岳大,中原丈雄,藤井隆,迫田孝也,高木渉,斉藤由貴,榎木孝明,温水洋一,林邦史朗,,草笛光子,高畑淳子,近藤正臣,内野聖陽,草刈正雄

【真田丸 ネタバレ・あらすじ】

1話~40話のあらすじ・ネタバレは、
真田丸 ネタバレあらすじ・キャスト・最終回 まとめをご覧下さい。

真田丸 ネタバレ・あらすじ 41話(41回)「入城」①
真田丸 ネタバレ・あらすじ 41話(41回)「入城」②
真田丸 ネタバレ・あらすじ 41話(41回)「入城」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 42話(42回)「味方」①
真田丸 ネタバレ・あらすじ 42話(42回)「味方」②
真田丸 ネタバレ・あらすじ 42話(42回)「味方」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 43話(43回)「軍議」①
真田丸 ネタバレ・あらすじ 43話(43回)「軍議」②
真田丸 ネタバレ・あらすじ 43話(43回)「軍議」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」①
真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」②
真田丸 ネタバレ・あらすじ 44話(44回)「築城」③

真田丸 ネタバレ・あらすじ 45話(45回)「完封」①
真田丸 ネタバレ・あらすじ 45話(45回)「完封」②

真田丸 ネタバレ・あらすじ 46話(46回)「砲弾」

真田丸 ネタバレ・あらすじ 最終回(50話)「無題」
真田丸 ネタバレ・あらすじ 49話(49回)「前夜」
真田丸 ネタバレ・あらすじ 48話(48回)「引鉄」
真田丸 ネタバレ・あらすじ 47話(47回)「反撃」

【真田丸 関連記事】

真田丸 あらすじネタバレ・キャスト・最終回 まとめ
真田幸村 年表
真田丸 キャスト(追記の度に更新)
真田幸村が生まれた永禄10年(1567年)の出来事
NHK大河ドラマ『真田丸』原作は?
2016年 NHK 大河ドラマ 真田丸 主演 堺雅人
真田丸 ネタバレ~真田六連銭の街
真田丸~真田氏のふるさと信州上田市の取り組み



人気ブログランキングへ
もし当ブログがお役に立つ事が出来ましたら1クリック応援して下さると助かります。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

桃

Author:桃
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。